不動産査定書作成ツール「ロボ査定」に、AIが担当者コメントを自動作成する「AI文面生成機能」が新たに搭載されました。査定結果や物件情報をもとにコメント案を即時生成し、「誠実」「温かみ」「簡潔」の3つのトーンから選べるのが特徴です。これにより、コメント作成にかかる時間削減と、文面品質のばらつき抑制を同時にねらいます。

従来は定型文をベースに担当者が都度編集していましたが、十分な訴求力を持たせるには経験と時間が必要でした。新機能では、不動産ビッグデータを扱う同社の強みと生成系AIを組み合わせ、査定内容と物件の特徴を踏まえたコメントを自動提示します。新人担当者でも一定水準の説明文を用意しやすくなり、商談前の準備負担を減らせるとしています。

運営元のマンションリサーチ株式会社は、3.7億件超の過去事例データを提供する「不動産データクラウド」や、スマホ対応の査定書を自動生成する「ロボ査定」で、不動産会社のDXを支援してきました。今後は、文面生成の精度向上や活用シーンの拡大により、売却提案のわかりやすさと営業効率のさらなる向上につながるかが焦点となります。

【サービス情報】

不動産データクラウド https://fudosan-data.jp/

ロボ査定 https://robosatei.jp/

マンションリサーチ株式会社 https://mansionresearch.co.jp/

source: PR TIMES

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